院内設備
レントゲン機器はFUJIFILM FCR PRIMAシステムで現像、解析し、骨密度測定はFUJIFILMのソフトを用いて、骨密度値、若年者との比較および同年代比較のパーセントがすぐに印刷されます。
エアロバイクは労作性狭心症の診断に有用です。運動負荷心電図にて運動前、運動直後、運動2分後の心機能を評価することにより、心筋虚血の具合や不整脈の新規発生または消失などの貴重な情報が得られます。
詳細画像心臓CT撮影が可能な病院との連携
狭心症が疑われるときは、心臓CT検査が患者さんへの負担も少なく、かつ短時間で評価が可能です。心臓CT検査は多比良医院から直接国立埼玉病院のコンピュータに連動システムを構築しており、患者さんと日程や時間の希望を聴きながら、すぐに予約出来ます。また紹介状も紙ベースではなく、デジタルで埼玉病院予約部署コンピュータに飛ぶ様に設定されています。
以前の心臓CT検査は64列などで、瞬時に写真撮影が困難な為、検査の前に脈をゆっくりする薬を予め内服する必要がありました。国立埼玉病院に5-6年前に導入された心臓CT検査は320列の為、瞬時に撮影可能で、今までの様に、脈をゆっくり薬を前投薬する必要がなくなり、簡便となりました。詳細画面が3Dで映像化されます。この画像も多比良医院のフジフィルムデジタルシステムで患者さんと一緒にみて、説明をすることが出来る様になりました。